「だって、愛佳と久住さん、とっくに友達なんやないんですか?」
なんて言いましたけど、久住さん、愛佳も同じこと考えてました。
久住さんと友達になれたらどれだけ楽しいんだろうって。
久住さんはあこがれの人やから、そんな人と友達になるってどんな気分なんやろうって。
でも、そうじゃないですよね。
うちら、自覚してへんだけで、だいぶ前から友達やったんですよね。
二人とも遠慮ばっかりして近づかんかっただけで、仲良くなりたいって思ってたんですね。
【まとめサイト収録】
スレで「秋の夜長」をテーマにした作品が流行っていた頃の作品ですね。
夜と月、というのは非常に背景として入れやすい題材なので、
その直後にもガキさん誕生日話に夜と月を出していますし、
たぶん放っておけばもっとこれを練り込んだ話が出来ていると思いますw
さすがに2作書いてるので、ネタとしてはしばらく避けようと思ってるんですが…
さて、ずっと前からこはみつを書きたいと思っていました。
密かなマイブームってヤツですね。さりげなく甘える光井がイイ!
実は夏の終わり頃に作品を書き上げかけていたんです。
ところがどうしても話として締まらず、お蔵入りになりました。
400行くらい書いたっけなぁ…
その時も、リゾナンターの中で素直になりきれない小春、という方向の作品です。
しかも舞台は公園。えぇ、お得意のあの公園ですw
みっつぃは最年少だけどどこか遠慮がち。
それが本人の意図しないところで大人っぽく見られてしまう。
小春も芸能人であることと能力者であることのギャップを上手く埋めきれず、
自分からは馴染もうとしなかったり、それでメンバーから反感を買ったりしていた。
でも本来、2人とも無邪気で元気な子たちですからね。
自分の中では、もうすっかりリゾナンターの中でも個性を存分に発揮していて、
すっかり愛され、かわいがられるメンバーになった、そんな位置づけとしています。
本当は似たもの同士、そして年の近いもの同士、
仲良くなりたいのにどこか遠慮してしまっていた。
でもそれを決定的に変える過程として、大切な思い出となる1日として、
この満月の夜を題材にして書き出してみたわけです。
みっつぃの滋賀系の関西弁(厳密には知りませんがw)で語る一人称。
本人がしゃべってるように書くということにいちばん気を遣いました。
本人の中では、みっつぃの声で再生されるレベルで書けてるんじゃないかと思ってます(過大評価w
(09/01/19)
スポンサーサイト