やったああああああやったよおおおおおおおおおおおおおおおお。・゚・(ノд`)・゚・。
現メンにとっては念願の1位です。
ファンにとってもスタッフにとっても、
モーニング娘。に関わる全ての人にとっての念願の1位ですね!
10万枚売り上げた
「One・Two・Three」が
現在のモーニング娘。の実力をはかる一つのキーになっているとはいえ
「10万枚売った」ことと
「1位を取った」ことのインパクトを比べると
やはり、どうやら後者の方が重みがあるようなのです。
どちらも素晴らしい勲章であることに変わりはないし、
変な言い方をすれば無い物ねだりなのかもしれません。
先に1位をどこかで取っていたら、今度は10万枚という欲が出ていたのかもしれない。
「One・Two・Three」で1位を取ることはできず、
次の
「ワクテカ Take a chance」では個別握手会の増発はしたけれど
売り上げを伸ばすことはできなかった。
けれど、そこで根付いた確かなものが、今回の作品で一気に表に現れたような気がします。
「しょうがない 夢追い人」で1位を取ってから3年と8ヶ月。
リーダーはあの時の愛ちゃんからガキさんを経てさゆちゃんに代わり、
メンバーはさゆれなを残して他は全て入れ替わっている。
その間に、現リーダーの道重さゆみという人はしっかりと種まきをしていました。
テレビというメディアの前で
「道重さゆみ=モーニング娘。」と売り込み、
ほんのわずかなきっかけでも、その名前を視聴者に残していった。
メンバーは入れ替わっても、培われてきたパフォーマンスは引き継がれて、
加入して2年以内のメンバーが多い中でも、統率の取れたダンスを見せられる。
そのモーニング娘。を率いているのが、
数年前からお茶の間にインパクトを残した「道重さゆみ」。
その点と点が繋がって一つになったとき、驚くと思うんです。
(歌って踊る「ももち」が意外とすげぇ、って言われるのと同じで)
今回、CDショップ各店舗で品切れを続出させたのは、
ファンががんばったっていうのももちろんあるとは思うけど、
一般層が何気なく手に取ってくれたというのも多いように思います。
販促系のイベでは、普通の家族連れっぽい人が多かったと聞きますしね。
常日頃から
「モーニング娘。をもっといろんな人に知ってもらいたい」と
様々な場所で言っているさゆちゃんがリーダーなので、
やっぱり、ヲタ心としてはそんなさゆちゃんに天下を取らせてあげたいと思うわけです。
モーニング娘。の中にいて、しかもリーダーという中心にいて、
モーニング娘。をこれほど客観的に捉えることの出来る人って、
過去にはいなかったと思うのです。下手したらこれから先も。
内側で外側で舵を取って、新メンバーの多い今のモーニング娘。をまとめ上げた。
その手腕は惚れ惚れするほどのものだと思います。
さて、発売日やら日程やらいろんなものに目を向けてみると、
3/16から春ツアーがスタートして以降は、土日はほとんど空きがありません。
4/29と5/5が空白ですが、ここには間違いなく大阪と東京のリリイベでしょう。
あとは、5/18の土曜日が空いている程度です。
つまり、次のシングル(れいな卒業シングル?)では、
「One・Two・Three」から採ってきたような、チェキ会や個別が打てないのです。
ということはそこまでの売り上げ枚数は正直見込めない。
そうなれば、今回の「Help me!!」がれいなにとってラストチャンスだったわけです。
オリコン順位なんて、売り上げ枚数なんて機能してないしどうでもいいと思ってましたけど、
他でもないメンバーが「1位を取りたい!」って連呼しているのであれば、
もう、我々もその想いに応えるべく、動くしかないんですよねw
まだ途中ですが47都道府県キャンペーンを打ったのもよかった。
各地で人出も好調で、売り切れも続出させました。
握手が速いとか寒いとかいろいろありましたけど、
でもメンバーに会えるならがんばっちゃうのがヲタなんです。
1/23、発売日当日の池袋のイベントで、
デイリー1位が発表されたとき、メンバーの喜びようがハンパなかった。
あれを見て、いかにメンバーが「1位」に飢えているか感じたものです。
1位を取りたい。取らせてあげたい。
メンバーの喜ぶ顔が見たい。その想いばかりでした。
結果として、売り上げを伸ばし1位を取ることができ、
さゆちゃんにもれいなにも一つの冠を渡すことができました。
そしてこの冠は、
歴代の在籍全メンバーが「1位」を経験したという、
とてつもない意味を持つ冠となります。
あとで紹介する動画でさやしも言っているのですが、
9期以降、1位を経験したことがないと言われることは、
本人たちにとっても不本意でしかなかっただろうし、悔しかったと思う。
でも、これで胸を張れるのです。
あなたたちモーニング娘。は、
「1位」を取る実力も、「10万枚」を売る実力もあるのです。そして、ここがゴールではないことはメンバー自身がわかっている。
それがどこまでも心強い。
この結果を残したあと、そしてれいなが卒業したあとの、
これから先が勝負だということをメンバーが知っているのです。
次期シングルは、販売戦略としては手綱を緩めることができるでしょう。
過剰なまでに順位や売り上げを気にする必要はなくなりました。
でも、道重リーダーの向かうモーニング娘。は、
よりいっそう磨かれて、美しくたくましい集団になるに違いないのです。
メンバーの喜びの声。
思ったよりはみんな冷静に捉えてるんだなぁというのが感想です。
それって、デイリーの積み重ねである程度確信があったからだと思うし、
そして、まだ立ち止まってる場合じゃないことを知ってるからだろうなぁ、
という考えに行き着いて、別の意味でニヤリとしてしまうのでありました。